前年王者の及川瑞基 今大会ジュニア王者に敗れ5回戦敗退【全日本卓球】

「2022年全日本卓球選手権大会」<1月24~30日/東京体育館>大会5日目の28日、男子シングルス5回戦が行われ、前回王者の及川瑞基(木下グループ)が、今大会ジュニア王者の吉山僚一(愛工大名電高)にゲームカウント2-4で敗れ5回戦敗退となった。 【全日本卓球選手権】<男子シングルス5回戦>及川瑞基 2-4 吉山僚一3-11/8-11/15-13/9-11/12-10/7-11

丹羽孝希「どんなカタチでもいい。去年までとは違う」世界卓球 自己最高のベスト4を狙う

「世界卓球2019ハンガリー(個人戦)」<4月21~28日/ブダペスト>の日本代表選手団記者会見と壮行会が13日、味の素ナショナルトレーニングセンターで開かれた。記者会見の前には公開練習が行われ、前回大会(2017ドイツ 個人戦)男子シングルスベスト8の丹羽孝希(スヴェンソン)が練習後に世界卓球について語った。 丹羽孝希 コメント― カタールオープンとアジアカップがあったので非常に試合感覚もあって今は調子が良いです。アジアカップで(自己最高の)3位になることができて非常に自信になりましたし3位決定戦で勝って大会を終えられたので世界卓球に向けて良い終わり方だったかと思います。 好調の要因は 技術的には去年までと変わらないと思うんですけど、今年の一年はオリンピックに繋がるので気持ちの面で去年よりも気合いの入った試合ができているから良い結果が出せているかと思っています。 アジアカップではバックハンドがすごく良くて。今までは回り込みを多く使っていたんですけど、そうなるとフォア側を狙われてしまうので、今回はバックハンドも多く使ってバランスよく攻めるようにしていました。3位決定戦(張本智和戦)ではサーブを出したときのチキータの処理を今までは回り込んでフォアハンドで打っていたんですけど、今回はバックハンドを多く使いました。それが効いたかなと。 1ゲーム、2ゲーム目はそれで非常に良い攻撃が入ってので。その攻撃が入らないと張本選手には勝てないと思うので。アジアカップでは入ってよかったです。 僕は(東京五輪)でシングルスに出てメダルを獲ることが目標なので、現在が世界ランク8位で日本人で(東京五輪シングルス出場条件は2020年1月発表の世界ランク日本人上位2名)2番目なんですけど、そこを守り抜くこと。できれば(19年4月現在4位の)張本智和選手を抜かして1番になって代表に選ばれたい。世界卓球ももちろんそうですけど、ワールドツアーでも良い成績を残せるようにしていきたいと思っています。 今回はシングルスだけの出場なんですけど。(前回大会の)2年前はベスト8だったので今回はベスト4に入ってメダル獲得を目指して頑張りたいです。 (世界卓球は)五輪代表レースにおいて一番大事だと思っているので、目標のベスト4に入れば大分ポイント的にも大きいので。メダル目指して頑張りたいです。逆に早く負けてしまうと(水谷選手の結果次第でどうなるか)分からなくなるのでその危機感はあります。どんなプレーでもいいので、アジアカップのように気合いの入った試合をして、どんなカタチでもいいので結果に繋げれらるようなプレーをしたいですね。 今までは点数が離れてしまうとあきらめてしまう部分があったんですけど、今年1年の結果で五輪代表の結果が決まるのでどんな試合でも負けられないという気持ちで戦っているので、去年までとは違うと思います。

声優e-Sports部 鶴見ゆき・松村芽久未が語った『いーらじ』収録秘話&密着レポ 「リアルな私たちを見てもらえた」

 『いーらじ』とは、「Let’s change the world with esports!~eスポーツで世界を変えよう~」という目標のもと、eスポーツイベント/eスポーツ施設/最新ゲームなどの情報を取り扱うラジオ番組だ。制作はPCCSが手掛けており、各回のパーソナリティーとしてeスポーツキャスターやプロゲーミングチーム所属のタレント等が参加し、eスポーツの魅力や近況について軽快なトークが繰り広げられている。  そんな『いーらじ』が、7月度より番組を大幅にアップデート。これまで毎月第1日曜・第3日曜だった放送日が“毎週日曜”へと変わっただけでなく、放送を盛り上げるパーソナリティーも増員。取り扱うゲーム作品やコーナーの数も増え、より密度の濃いeスポーツ情報番組になった。  リアルサウンドテックでは、番組改変が行われた『いーらじ』の制作現場を取材。毎月第4日曜の放送回を務める声優・鶴見ゆきと、当日ゲストで参加した女優・松村芽久未の収録に密着した。

三笘薫、プレミアリーグ日本人通算最多タイ14得点 ブライトンはリーグ戦9試合ぶり勝利【海外サッカー】

■サッカー プレミアリーグ第21節 ブライトン 2ー0 イプスウィッチ(日本時間17日ポートマン・ロード・スタジアム) イングランドプレミアリーグ1部、ブライトンの三笘薫(27)がプレミアリーグ日本人通算最多に並ぶ14点目のゴールを決めた。 その瞬間は後半14分、味方がゴール前でパスをつなぐとペナルティーエリア内で待っていた三笘が右足でダイレクトシュート。去年11月19日のサウサンプトン戦以来8試合ぶりとなる今シーズン4点目、岡崎慎司(38)に並ぶプレミアリーグ日本人通算最多14ゴール目となった。 三笘のゴールで先制したブライトンは37分、フリーキックから最後はジョルジニオ・リュテール(フランス・22)が体を反転させニアサイドに打ち抜く技ありゴールを決めた。 これで2-0としたブライトンは去年11月23日のボーンマス戦以来、リーグ戦9試合ぶりの勝利。三笘はリーグ戦5試合ぶりの先発フル出場で勝利に貢献した。 ブライトンの次戦は19日に行われ、アウェーでマンチェスター・ユナイテッドとの試合に臨む。

横綱・照ノ富士が現役引退の意向 優勝10回、序二段転落から再起も

大相撲の第73代横綱・照ノ富士(33)=本名・杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が現役を引退する意向を固めた。関係者が16日、明らかにした。 慢性的な両膝痛や持病の糖尿病に苦しんでいる照ノ富士は、3場所ぶりに復帰した初場所で序盤から苦戦が続いていた。初白星を挙げた2日目の13日には「自分の中でやれることをやって『ダメだったら……』という思いはあった」とも語り、進退を懸けた場所であることを自ら示唆していた。4日目の15日に2敗目を喫して2勝2敗となると、右膝と腰の痛みで翌16日から途中休場し、3場所連続の休場となっていた。 照ノ富士は2011年5月の技量審査場所で初土俵を踏み、初の幕内優勝を果たした15年夏場所後に大関に昇進。その後に左膝の故障に苦しんで大関から転落し、糖尿病の影響もあって休場を重ね、19年春場所には序二段まで落ちた。リハビリを経て再び番付を上げ、3回目の優勝を飾った21年春場所後に大関に復帰。同年名古屋場所後に横綱に昇進した。 優勝は通算10回。21年8月には親方になる条件の日本国籍を取得している。【岩壁峻】

【注目馬動向】リバティアイランドがドバイ国際競走に予備登録 第1希望は昨年3着のシーマCではなく…

2023年の3冠牝馬リバティアイランド(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)がドバイ国際競走(4月5日、メイダン競馬場)に予備登録を行ったことが1月17日、分かった。馬主のサンデーサラブレッドクラブが発表した。  第1希望がドバイ・ターフ(芝1800メートル)で、第2希望がドバイ・シーマクラシック(芝2410メートル)。昨年はシーマクラシックに出走して、3着だった。昨年末の香港C2着後は栗東近隣のノーザンファームしがらきへ放牧に出されている。 最新の記事

琴桜と熱海富士の一番で珍事 勝負がつく前に審判が手を上げる 「やり直し」に

◆大相撲初場所6日目(17日、東京・両国国技館)  大関・琴桜(佐渡ケ嶽)と西前頭2枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)の一番で珍事が起きた。熱海富士が寄っていったところで、琴桜が土俵際に詰まった。ここで、朝日山審判(元関脇・琴錦)が右手を上げ、足が出たとアピール。行司も熱海富士に軍配が上がった。だが、物言いがつき、協議した結果、琴桜の足は出ていないと確認。「やり直し」となった。熱海富士はやり直しを、きめ出しで勝利。琴桜は、5連敗。綱取りに臨んだ場所で、勝ち越しも危ぶまれる状況になってきた。